探究の手引き

【ツール】物事をいくつかの視点で分けて整理する思考ツール(YXWチャート)

探究活動では、集めた情報を

  • いくつかの視点で整理したい
  • 情報をグループに分けたい

という場面があります。

そのときに役立つのが YXWチャートです。

YXWチャートは、
物事をいくつかの視点で分けて整理するのに役立つツールです。

集めた情報を分類することで、
テーマについての理解を深めることができます。

YXWチャートとは?

YXWチャートは、分類したい物事をいくつかの視点で分けるときに使う思考ツールです。

YXWチャートが役立つ場面

YXWチャートは、次のような場面で役立ちます。

例えば

  • 授業を4つの視点で振り返る
  • 修学旅行の自由行動を4つの視点から企画する
  • 大学進学の良さを複数の視点から考察する
  • ウクライナとロシアの戦争の是非を3つの立場から捉える

などです。

このように複数の視点から整理したいときに活用できます。

YXWチャートの使い方

YXWチャートは次の手順で作ります。

ステップ1 書き出す

まず、テーマについての考えをできるだけ多く書き出します。

例えば

  • 観光客が感じている姫路の魅力

を整理したい場合

  • 姫路城
  • 好古園
  • 書写山
  • 姫路セントラルパーク
  • 御座候
  • 城下町ドック
  • 姫路おでん
  • たこぴー
  • アーモンドトースト
  • 大手前通り
  • 駅前広場がきれい

など、思いつく情報を書き出します。

ステップ2 分ける視点を決め、分けていく

次に、情報を幾つの視点で分類するかを決めます。

YXWチャートでは

  • Yチャート → 3つの視点
  • Xチャート → 4つの視点
  • Wチャート → 5つの視点

で分類することができます。

例えば、姫路の魅力を整理する場合

  • 観光地
  • 食べ物
  • 街並み
  • 交通の便

といった視点で分類します。

記入するときのコツ

YXWチャートを書くときには、
多面的に見る時は視点についての特徴を書き出しましょう。

また、
既に集めた情報を分類する場合は、ステップ1とステップ2が逆になっても構いません。

つまり、

  1. 先に視点を決める
  2. 情報を分類する

という使い方もできます。

記入したあとに考えること

YXWチャートで情報を整理したあとは、分類、整理した情報から新しく気づいたことをもとに
考えを作り出しましょう。

例えば

  • どのグループの情報が多いのか
  • 意外な共通点はないか
  • 新しい視点は生まれないか

などを考えることで、
探究の理解を深めることができます。

まとめ

YXWチャートは、
物事をいくつかの視点で分けて整理するのに役立つツールです。

集めた情報を複数の視点から整理したいときには、
YXWチャートを使って整理してみましょう。

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