
探究活動では、
- 情報の関係性を整理したい
- アイデアの位置づけを考えたい
- 優先順位を決めたい
という場面があります。
そのときに役立つのが マトリックス図です。
マトリックス図は、2つの変数を用いて物事の位置づけを俯瞰的に捉える思考ツールです。
縦軸と横軸を設定し、情報やアイデアを座標上に配置することで
全体の関係性を整理することができます。
マトリックス図とは?

探究活動では、目的に応じてさまざまな思考ツールを使います。
マトリックス図は、位置づけしたい相互関係により物事の位置づけを行うときに使う思考ツールです。
マトリックス図が役立つ場面
マトリックス図は、次のような場面で役立ちます。
例えば
- 優先順位を明確にするとき
- 特徴を明らかにしたいとき
- 考えたアイデアを分類したいとき
- 集めた情報の関係性を明らかにしたいとき
などです。
縦軸と横軸の2つの視点を使うことで、
情報の位置関係を整理することができます。
マトリックス図の使い方
マトリックス図は次の手順で作ります。
ステップ1 縦軸、横軸の意味を設定する
まず、縦軸、横軸の意味を設定し、座標に何を設定するかを決めます。
例えば
- 良い ←→ 悪い
- 高い ←→ 低い
- 新しい ←→ 古い
などです。
また、
- 内的 ←→ 外的
- 論理的 ←→ 感情的
- 強み ←→ 弱み
といった軸を設定することもできます。
ステップ2 座標に書き込んでいく
次に、集めた情報を座標に書き込んでいきます。
例えば
- すぐ話し合うのが良い
- 係活動を盛り上げたい
- 自主勉強ノートの工夫が知りたい
- 言葉遣いが良くない時がある
など、整理したい情報を配置します。
記入するときのコツ
マトリックス図を書くときには、付箋を利用すると、すぐに位置を変えることが出来ます。
また、軸の対比を設定する際に、上下、左右、「どちら」に「何を」もってくるかで
各象限の配置が変わります。
そのため、必要なアクションを考えやすいような軸を設定することが重要です。
記入したあとに考えること
マトリックス図で整理したあとは、整理した情報の全体像を見ながら、
気づいたことに着目して考えを作り出したり、評価、選択を行います。
例えば
- 優先して取り組むべきものはどれか
- 改善が必要な部分はどこか
- 新しいアイデアはないか
などを考えることで、探究の理解を深めることができます。
まとめ
マトリックス図は、
2つの変数を用いて物事の位置づけを俯瞰的に捉える思考ツールです。
情報の位置関係を整理したいときには、
マトリックス図を使って整理してみましょう。