
探究活動では、問題や現象が起きたときに
- なぜ起きたのか
- どんな要因が関係しているのか
を整理することが重要です。
そのときに役立つのが フィッシュボーン図です。
フィッシュボーン図は因果関係を分析するのに役立つ思考ツールです。
問題の原因を「魚の骨」のような図で整理することで、
課題の全体像を把握することができます。
フィッシュボーン図とは?

フィッシュボーン図は、因果関係を分析するときに使う思考ツールです。
フィッシュボーン図が役立つ場面
フィッシュボーン図は、次のような場面で役立ちます。
例えば
- 遅刻が多い理由を探る
- WBC優勝の勝因を分析する
- 足が速くなるために必要な条件を書き出す
- ダイエットが上手くいかない原因を整理する
などです。
このように問題の原因を整理したいときに使います。
フィッシュボーン図の使い方
フィッシュボーン図は、次の手順で作ります。
ステップ1 頭の部分に書き込む
魚の頭の部分に要因を探りたいトピックを書きます。
例えば
- 野菜がうまく育たない
などです。
ステップ2 中骨の部分に書き込む
次に、中骨の部分に起きたことの要因を書きます。
例えば
- 土
- 天候
- 人
- 病気
などです。
中骨には関係していると考えられる要因を簡潔に書きます。
ステップ3 小骨の部分に書き込む
次に、小骨の部分に要因の具体的な内容を書きます。
例えば
- 酸性度
- 堆肥
- 雨が降らない
- 寒すぎる
- 水をあげすぎてしまう
などです。
小骨には具体的な事実やエピソードを書きます。
記入するときのコツ
フィッシュボーン図を作るときには、
「なぜ」を少なくとも5回繰り返してみることが重要です。
そうすることで、
- 表面的な原因
- 本当の原因
を整理することができます。
また、中骨を考えるときには
- Man(人)
- Machine(機械・設備)
- Method(方法)
- Material(材料)
といった視点で考えると、要因を見つけやすくなります。
記入したあとに考えること
フィッシュボーン図を書いたあとは、
- 課題の全体像を整理する
- 変えられる要因はどれかを考える
- どのように解決することができるかを検討する
という流れで整理します。
そして、解決策を提案するところまで考えることが重要です。
また、フィッシュボーン図は問題を複数人で共有するときにも有効です。
まとめ
問題の原因を整理したいときには、
フィッシュボーン図を使って整理してみましょう。