探究の手引き

【ツール】異なる視点から意見を整理する思考ツール(バタフライチャート)

探究活動では、あるテーマについて

  • 賛成
  • 反対
  • さまざまな意見

が出てくることがあります。

そのときに役立つのが バタフライチャートです。

バタフライチャートは
1つのトピックに対して異なる視点で整理するのに役立つ思考ツールです。

一つのテーマについて

  • 賛成の意見
  • 反対の意見
  • 強い賛成
  • 強い反対

などを整理することで、
議論の全体像を把握することができます。

バタフライチャートとは?

探究活動では、目的に応じてさまざまな思考ツールを使います。

例えば

  • 比較したい → ベン図
  • 抽象化したい → クラゲチャート
  • 多面的に見たい → バタフライチャート
  • 評価したい → PMI
  • 分類したい → YXWチャート

などです。

バタフライチャートは、
1つのトピックに対して異なる視点で整理するときに使う思考ツールです。

バタフライチャートが役立つ場面

バタフライチャートは、次のような場面で役立ちます。

例えば

  • 成人式が必要か不必要かを考える
  • ChatGPTを探究で利用しても良いかを考える
  • 銀行に昼休みは必要かを考える
  • 制服の自由化に関する意見をまとめる

などです。 バタフライチャート(探究.life用)

このように
賛成・反対など、さまざまな意見があるテーマについて整理するときに使います。

バタフライチャートの作り方

バタフライチャートは次の手順で作ります。

ステップ1 トピックを書く


蝶の胴体部分に検討しているトピックを書きます。

例えば、

  • 街中にゴミ箱を設置すべきかなどです。

トピックの表現は 「○○すべき」という形にすると整理しやすくなります。

ステップ2 羽に書き込む


次に、集めた情報をもとに

  • 賛成
  • 強い賛成
  • 反対
  • 強い反対

の理由を書き込みます。

例えば

賛成

  • その場でゴミを捨てられる
  • ポイ捨て禁止のムードが高まる

強い賛成

  • 衛生管理にかかる費用や人件費が削減できる

反対

  • ゴミがたまって汚い
  • 街の景観が崩れる

強い反対

  • ゴミの回収に人件費がかかる

このように、意見を階層化して整理します。

記入するときのコツ

バタフライチャートを作るときは、

  • 賛成・反対に対して強い意見は何か
  • なぜその意見になるのか

を考えて整理します。

つまり、意見の理由を明確にすることが重要です。

記入したあとに考えること

バタフライチャートを書いたあとは、

  • 様々な意見を踏まえて議論の全体像を振り返る
  • 重要な争点は何かを考える
  • より説得力のある意見は何かを考える

という流れで整理します。
そして、最終的な意思決定につなげていきます。

まとめ

バタフライチャートは
1つのトピックに対して異なる視点で整理する思考ツールです。

使い方は

  1. トピックを書く
  2. 賛成・反対の意見を書く
  3. 強い意見を整理する

という流れで整理します。

探究活動では

  • 意見の整理
  • 議論の整理
  • 意思決定

などの場面で活用できます。

賛成・反対などさまざまな意見があるテーマを整理するときには、
バタフライチャートを使って整理してみましょう。

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